最近の記事

月別アーカイブ

「小京都」もある閑静な住宅地

2011.10.14

京王線千歳烏山駅の開業は大正2(1913)年。それまでは農村地帯であったこのエリアが、住宅地へと変貌するきっかけとなったのは、大正12(1923)年の関東大震災だった。震災で被害を受けた下町の人たちが、地価が安く交通の便もよい郊外に相次いで移住し、この付近も住宅街として発展していった。興味深いのは、駅前の交差点から北に歩き、甲州街道との交差点を渡ってさらに北に進むと、多くの寺院が建ち並ぶ一帯があることだ。大正末期から昭和の初期にかけて、震災で移転を余儀なくされた22もの下町の寺がこの地に移転し、烏山寺町を形成した。震災は、焼け出された人々によって私鉄沿線の市街化を促進しただけでなく、寺院の郊外移転も余儀なくしたのである。現在、この近辺は東京の小京都とも呼ばれ、落ち着いた寺院の佇まいと緑豊かな自然に囲まれた、閑静な住宅街となっている。

東急田園都市線(中央林間)の新築一戸建て
秩父市の中古一戸建て
筑紫野市の新築一戸建て
竹下の賃貸・部屋探し情報
池田市の賃貸・部屋探し情報